アイアムレジェンドを見ましたよ。
公開当初からかなり気になっていた映画だったのですが、映画館には行けずにDVD化待ち。
でも、公開中にライセンスの無限大にてかなりのネタバレを見てしまいまして、若干新鮮さはなくなってしまいましたがまぁ楽しめました。
以下ネタバレしますので、これから見る予定の方は気をつけてね。
この映画ね、まさかのゾンビ映画w
奴らが出て来た瞬間愕然と致しましたよorz
ゾンビ映画嫌いなんで。
そして見てみると内容も正直在り来り。
人を狂犬化させる未知のウイルスの大流行により、世界中のほとんどの人が死んでしまった地球。
そのウイルスの免疫を持つ者は生き残るこ出来たが、狂犬化し理性を失ってしまった人々の手によって更に人口は減ってしまった。
そんな中、ある一人の科学者が立ち向かうべく誰もいなくなった最初の街NYにて、狂犬化してしまった人々に立ち向かいながら治療薬の開発に勤しんでいた。
3年の月日。未だ決定的な治療薬が生まれない中、ある出来事が起こった。
彼の精神、生活は一変する。
出会った生存者、希望、絶望・・・そして未来。
極限の中でとった彼の行動は、闇に光を照らすことになった。
そして、彼は伝説となった。
みたいなーな。
かいつばみすぎwww
とりあえずな感想としましては、CM等の予想から全く違うものを想像していたので、その辺は裏切られた感。ナニカの出来事により、誰もいなくなった地球での1人と1匹のサバイバルゲームだとばかり思っていたので・・・。
突っ込みどころも結構満載なんですよね。説明がつかないというか・・・。
まず、
★そのウイルスはどうやって世界に蔓延したの?
その過程が全く描かれていないんですよね。始まってすぐに3年後とかなんで。
途中何度かフラッシュバックはするのですが、それも既にだいぶ進みきったところからなのでやっぱりわからず・・・。
★“彼らに感情なんてないはずだ”の、伏線の行方は?
1番期待していた結果が出ないまま、ラストまで・・・。
彼はあの女の子のいったい・・・?
★なぜあの親子はゾンビたちに襲われなかったのか
主人公にはおびただしいほど襲い掛かってくるのに、夜中に出歩いていたはずの親子には襲い掛かった気配がない。
★なぜ生存者の村があるとわかる?
神のお告げですませるのはどうかと思います(´・ω・`)
★引き出しの中の手榴弾w
アメリカってなんでもありなんですねwww
★地球最後の男
嘘つけこらwww
と、まぁ今ぱっと思い出しただけでもこれくらい。
原作はゾンビにも意識があり、互いの駆け引きとかがあったりする内容だそうなんですが(調べたことなんでよくはわからない)、映画のゾンビは最初こそは意識というか感情?があったり、主人公の作った罠を模倣する等の知識もあって後半に期待を持てるような感じだったのですが、後半はそんな伏線どこ知れず。ただひたすらに襲い掛かってくる化け物です。あの伏線はなんだったんだ・・・。期待して損しましたよ。
というかゾンビゾンビ言ってますが、この映画の内容的にはあくまでも彼らは感染者、人なんですね。だって主人公は彼らを治すべく薬の開発に勤しんでいたわけだから、見放されたゾンビではなく人なんですよ。でも、そんな感染者を車でこれでもかってくらい轢きまくったりさ、矛盾が多すぎる・・・。
助けたいのかそうでないのかどっちなんだい!
んで、ゾンビ達の仕掛けた罠によっての、追々のサム(犬)の死。
サムが死んでしまうという内容は話的にも見せ場だと思います。
でも、そこに行き着くまでの過程がどーしようもなさ過ぎてげんなり。
もっとしっくりくる展開があったと思うんだけどなぁ。
主人公のドンくさい行動によっての死とか、イライラが募るよ。
もっと納得のいく展開がよかった。
ってことで簡潔な感想としましては、面白くない。
ありきたり過ぎだし内容も薄いし、あっけなすぎて盛り上がりに欠ける。
説明不足もいいところ、って感じですかね。
けど、あのサムのシーンが耐えられなくて、映画館出ようかと思った!って言う井本さんが可愛すぎるwww
まぁ・・・犬飼ってる人はみんなそう思うけどね・・・。
あたしもあのシーン、思わず後ろで寝てたワンコ様抱き上げてしまったもの(笑)
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