体調を崩してから生活のリズムが若干来るってしまい、まともな時間に寝れなかったのでスパニッシュホラー映画を見ることにしました。
『クリスマステイル』
スペイン映画会の奇才達が競作するスパニッシュホラープロジェクトの一作で御座います。
以前作品紹介を見ていたら、ひときわ気になるものがありまして。
それがこのクリスマステイルという作品。
別に内容自体にはたいして興味はもたなかったのですが、見た目のインパクトが・・・
だって・・・片桐さん!!!!笑
これは見なくてはと思い、今回タイミングよく時間が出来見ることができました(*´∀`*)
◆◆◆ あらすじ
クリスマスを間近にしたある日、仲良し5人組の少年少女が森で深い穴に落ちたサンタ姿の女性を発見する。すぐに警察に助けを呼びに行ったが、そこで彼らはその女性が重罪の指名手配犯だということを知る。一転して子供たちは彼女を穴から出すことをやめ、通報もせずに懸賞金がかかるまで食料をあたえながらそのまま閉じ込めておこうと相談をする。しかしテレビのニュースで彼女が大金を持って逃走中の銀行強盗だということを知り、子供たちは彼女から大金を奪おうと食料を与えるのをやめ、金のありかを聞き出そうとする。はじめはシラをきっていた彼女だが、怪我と飢えからやむをえなく承知する。しかし今更穴から出すことが出来ないと子供たちが言い争いをしている間に、とうとう彼女は死んでしまう。恐くなった子供たちは警察に連絡し、彼女のいる穴へと向かうがそこには彼女の姿はなく・・・
とまぁこんなあらすじですが後半はあらすじからは想像出来ないくらいの展開が待っておりますよ(笑)
考えたらナンデ?!ナンデそうなんの!?みたいなことが盛りだくさんでは御座いますが、まぁその辺はお話ということで目をつぶりましょう。
いやぁ、にしてもこの指名手配犯の女性、めちゃくちゃ片桐さんに似ています(笑)
顔も髪型も背格好も動きも全てが似ている気がするのですが・・・
DVDのジャケットの写真の後ろ姿とかソックリでしょ!!!(笑)
で、見た感想はと言いますと・・・
品の悪いスタンドバイミーと言ったところでしょうか(笑)
いや、品の悪いというのはアレですが、性格の悪いスタンドバイミー?(笑)
子供たちのひと夏の冒険ならぬひと冬の冒険ですかね。
けどこの子供たちの残虐性と言ったら・・・。
舞台は結構昔の話なのですが、内容的にはテレビやゲームなどのフィクションのものに影響される子供という、現代的なテーマを映している作品だと思いますね。だからあえて昔の設定にはせず近代設定でもよかったように思えます。あっ、でもそうなるとあの設定がムズかしくなるのかな??
全体的には湿っぽいB級ホラーです。最後の撃退シーンのところは思わず笑ってしまったくらいですから(笑)あれはないは、あれは!!ウォータースライダーの上から滑り落ちて死ぬとかそんなオチはないだろ・・・まぁその後にまた重大がオチがあるからいいんですけどね。
結局悪いことをしたら自分に跳ね返ってくるよ、みたいな終わり方ですが、微妙にシコリが残る作品です。エンディングはお客様のご想像におまかせします、みたいなね。
別にオススメするような作品ではありませんが、このサンタ姿の女性がラーメンズの片桐仁さんにそっくりっていうのを誰かにわかってほしいので、オススメしておきます(笑)誰か見てくれ~そしてうなづいてくれ(笑)ちなみにうちの姉と母様は大きくうなずいておられました(笑)というか姉と母様に「片桐さん出てるよ」と言われ知った作品です(笑)